みなさんは日頃のネイルケアをどうしていますか?
冬の乾燥する時期や、石鹸や洗剤で食器を洗う時など、普段の生活には素のままの爪でいるとダメージを受けてしまう場面がたくさんあります。
気付いたら先端が割れてしまうことも多い!
そこでおすすめしたいのがジェルネイルです。毎月ネイルサロンに通うのは費用の面からもハードルが高い•••という方へ今回はセルフジェルネイルの始め方をご紹介します。
そもそもジェルネイルとは?
ジェルネイルとは、ゲル状の樹脂をUVライトやLEDライトで硬化させ、形を作るネイルのことです。
自爪を土台として、ゲルを上からコーティングしており、ツヤツヤでぷっくりとしたなめらかな質感がマニキュアとは違って人気となっています。
また硬化により爪を強化できるため、元々自爪が薄く割れやすい方には保護目的としても人気です。
ネイルサロンに通う費用ってどのくらい?平均は?
地域差や店舗の規模にもよりますが、平均では1回あたり
- ワンカラー(1色)2,500円〜5,000円
- ストーンデザイン 5,000〜10,000円
- アートデザイン 6,000円〜20,000円
となっています。
また爪の伸びる速さは1ヶ月で約3ミリと言われており、途中でカットすることもできないため定期的にオフしていく必要があります。爪の形やベースジェルとの相性によっては日が経つにつれ密着度が薄くなってきてしまい、数週間で根元や爪先が浮いてきてしまうことも少なくありません。
ネイルサロンへ通うには予約も必要なため、すぐに対処したくてもできない場合もあります。ですが、自宅で自分でネイルケアができればグッとハードルは下がりますよね。
セルフジェルネイル初心者が揃えるべきアイテム
早速セルフジェルネイルを始める時に揃えておきたいアイテムをご紹介します。
①ジェルネイル硬化ランプ
まずはこれがないと始まりません。ジェルネイルで使用するゲルは自然に固まることはありません。合成樹脂と光重合開始剤からできており、UVライトやLEDライトを当てることで化学反応が起こり、硬化する仕組みを利用しています。
ワット数が高いほど硬化の速度は速くなり、低いと硬化速度が遅くなりますのでランプを選ぶ際は金額だけでなくワット数にも注目してみてください。75Wあれば困ることはありません!
ランプにはUVやLEDの種類がありますが、おすすめは両方加味されているものです。
元々UVライトから始まったジェルネイルですが、現在は紫外線による影響やライトの持ちの悪さを補うLEDライトへと主流が変化しています。
昨今購入できるジェルはLED対応のものが多いですが、稀にUV専用のものがあること、またUVライトはLEDライトに比べ硬化速度が遅い分爪に感じる熱さが和らぐ特徴も持っていることから、コレ!と言った強い希望をお持ちでない方には、両用ライトをおすすめします。
②バッファー/ネイルファイル
ジェルネイルを塗布する際、密着度を高めるためにサンディングと呼ばれる表面に傷をつける作業が発生します。最近のジェルネイルは密着度も進化しているのでそこまで気を付ける必要はありませんが軽く擦っておくだけでも役立ちます。
また、爪先の形を整える際にも使用しますのでぜひ揃えておいてください。
③キューティクルニッパー
本来甘皮の処理に使用するものですが、初心者にはハードルが高いかもしれません。セルフジェルネイルの一番のメリットは、自宅で短時間でささっと施術ができることですので、筆者は甘皮処理よりも爪切り代わりとして先端の形の大枠を整えたり、ささくれのカットに使用しています。なくても施術はできますが、あれば便利な場面も多いのでネットショップでアイテムをまとめ買いする際は入れておくのをおすすめします。
④筆/ジェルブラシ
まずは下記の種類があれば十分です。
- スクエアブラシ(平筆)
- オーバル(ラウンド)ブラシ
- 細筆(アート筆)
- フレンチブラシ
スクエアブラシやオーバルブラシはベースジェルやカラージェルを塗布するのに使います。細筆は線やドットを描いたりちょっとしたアートに使用します。最後のフレンチブラシに関しては、王道のフレンチネイルを簡単に行いたい方におすすめです。単純なワンカラーでも、一色フレンチカラーを加えることで一気にこなれ感が出るため、一本あるとバリエーションが増え便利です。
⑤ジェルクリーナー
ジェルを塗布する前の自爪の油分除去や、アートを失敗してしまった時など硬化する前のジェルを拭き取ることができます。
主な成分はエタノールですので、薬局等で購入できるエタノールでも代用できます。こちらも必須アイテムとなりますので必ず揃えておきましょう。
⑥ジェルリムーバー
先ほどのクリーナーと似たように思われますが全く違う主成分でできています。こちらは主成分をアセトンとしており、硬化した後のジェルの除去に使用します。ジェルネイルを落とさなければならない時、次回のネイルを施す際に使用しますのでこちらも必要なアイテムです。
⑦ベースジェル
自爪との密着を高めるためにまず最初に塗布するジェルです。ベースジェルには大きな種類はありませんが、メーカーによって自爪との相性が異なります。まずは試してみて、毎回1週間も経たずに剥がれてきてしまう、同じところから浮いてきてしまう、など効果に疑問を感じる場合は他のメーカーのものを試してみると良いかもしれません。
⑧カラージェル
ジェルネイルの醍醐味である色付きのジェルです。カラージェルは混ぜて使うこともできるため、原色とホワイトがあれば大体の色を揃えることもできます。好きなカラーやデザインが決まっている場合は使用するカラーを始めに揃えておくとスムーズに施術が行えます。
流行のマグネットネイルやユニコーンネイルに使用するジェルもこちらのカラージェルに含まれます。
⑨トップジェル
仕上げに使用するジェルです。マニキュアでいうとトップコートにあたりますが、マニキュアの場合トップコートを使用しなくても仕上げることができるのに対し、ジェルネイルの場合トップジェルを使用しないと仕上げることができません。
トップジェルの仕上がりにはツヤタイプとマットタイプの2種類があります。マットタイプは表面の仕上げのみでなく、水彩など水で弾きやすいカラーを使用する際のベースとしても使用できますのでぜひ揃えておいてください。
セルフジェルネイルに必要なものはどこで買う?
おすすめは楽天市場のネイル工房です。
ネイルランプからトップジェルまで、今回ご紹介した全てのアイテムを一度に揃えることができます。
またネイル工房をおすすめする一番の理由は、月に何度か発行される全品半額の「50%オフクーポン」が使えることです。
3,500円以上のお買い物でショップで購入できる全ての商品が半額で購入できますので、ネイルランプやベースジェル、トップジェルなど始めに揃える道具一式はこのクーポンを利用して購入するのがお得ですよ♪
次回の実施日が近づくと事前に楽天のサイトで確認できちゃいます!
その他ジェルネイルに使用するアイテムは多々ありますが、今回は初心者が始めるために最低限揃えたいものをご紹介しました。ふとした時に見た自分の爪が可愛いと、お仕事のモチベーションアップにもつながります!おうち時間にぜひ試してみてください♪