韓国旅行と言えば、ショッピングも楽しみのひとつですよね♪韓国でしか購入できない食べ物や、大量のコスメを買って、帰りのスーツケースが重くなってしまった、という方も多いと思います。
そこでおすすめしたいのが、「仁川空港まで手ぶらで行ける」ソウル駅での事前チェックインです。
ソウル駅は明洞駅など主要な駅からも近く、宿泊しているホテルから向かいやすい位置にあることが多いです。そんなソウル駅で事前にスーツケースを預け、最終日の韓国旅行を存分に楽しむ方法をご紹介します。
預けたスーツケースは日本の到着空港で受け取りなので持ち運びを最小限に!
利用できる航空会社や時間帯には注意が必要なので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな方におすすめ!
- ソウル駅で事前チェックインをしたい方
- 帰りの飛行機で仁川空港を利用される方
- 最終日の韓国旅行を重い荷物を持たず手ぶらで楽しみたい方
- 帰りの便が午後以降の方
韓国旅行はWi-FiよりeSIMがおすすめです!3日間の料金はこちらでご確認ください。
事前搭乗手続(ソウル駅都心空港ターミナル)のメリットとは?
事前搭乗手続=事前チェックイン
ソウル駅には都心空港ターミナルという機能があります。
ソウル市内には、出国時の飛行機の搭乗手続ができる都心空港ターミナルと呼ばれる駅があり、その一つがソウル駅です。
事前チェックインでは「登場手続き」「荷物預かり」「出国審査」ができる
ソウル駅の都心空港ターミナルでは、仁川国際空港の第1ターミナル・第2ターミナルから出発する国際線の事前登場手続き、荷物の事前預かり、出国審査を受けることができます。
事前搭乗手続と荷物の預け入れ、出国審査の全てが終わったら、後は空港鉄道の出発時間まで自由時間!
手ぶらで観光することができます!
最大のメリットは「手ぶらでの観光」と「優先レーンでの搭乗」
事前チェックインのメリットは前述の手ぶらでの観光のほか、
優先レーンとは、空港での搭乗手続きの際、一般のエコノミー列ではなく体の不自由な方や小さな子供を連れた方が利用される入り口のことです。
午後から夕方にかけての便は利便性も良いため利用する方も多く、搭乗レーンでの待ち時間だけで30分以上待つといったこともザラにあります。
そんな中事前チェックインをしておくことで並ばずにレーンを通ることができれば、空港内で最後の食事を楽しんだり、買い残したものがないかショッピングをしたり、有意義に時間を過ごすことができます。
事前チェックインのやり方は?場所はどこにある?
まずはソウル駅で空港鉄道(A’REX)乗り場へ向かう
事前チェックインは空港鉄道のチケットを購入する必要があります!
事前チェックインは当日仁川空港を利用して国外へ行く方向けのため、空港へ向かう空港鉄道のチケット購入が必須となります。
地下鉄でソウル駅へ向かう方は一度地上に出て、空港鉄道のあるソウル駅へ向かってください。
空港鉄道へ繋がるソウル駅の外観はこちらです。
ソウル駅での空港鉄道のりばまでの行き方
ソウル駅に到着したら入り口を背にし、右方向へ進みます。
3番出口や、Airport Expressの案内がある方向です。
床にもAirport Lineの表記があるのでこちらも目安に探してみてください。
こちらのAirport Railroad & City Airport Terminal 「都心空港ターミナル」という文字が見えたら入り口です。
エスカレーターもしくはエレベーターでオレンジの直通空港鉄道・都心空港ターミナルのある地下2階へ降りてください。
まずは空港鉄道(A’REX)のチケットを購入します。赤丸で囲んでいる場所にチケット購入の機械があります。
空港鉄道(A’REX)のチケット購入方法
言語は日本語を選択することができます。分かりやすいのでぜひここで選択しておいてください。
帰りの便で利用する航空会社や行先によってターミナルが異なります。事前に利用ターミナルを調べておきましょう。
国際線の場合大体出発の2時間前には空港に到着しておくのがおすすめです。優先レーンからの入場はできますが、当日空港で何かトラブルがあっては困るので約2時間〜1時間半前までの到着が安心です。
チケットは複数枚一緒に購入することができます。直通列車の場合座席は指定で、自動で選択されるため複数人で向かう場合は一人ずつでなく一緒に購入するのがおすすめです。
その場で支払いをする場合は左の青ボタン「乗車券購入」を選択します。事前にネット等で乗車券の支払いを済ませておりバウチャーを持っている場合は右のオレンジボタン「乗車券交換」を選択します。
私はWOWPASSで支払いを行いました。最後まで利用できてとても便利です。WOWPASSの購入も韓国旅行には欠かせません。
最後に乗車券を受け取って購入は完了です!人数分出てくるので忘れずに受け取りをしてください。
空港鉄道のチケットを持って搭乗手続きへ
搭乗手続きには、空港鉄道のチケットに記載のQRコードを利用して改札へ入ります!
チケットを購入した機械のすぐ右手に搭乗手続きのカウンターがあります。入場には空港鉄道のチケットが必要なためこちらの改札に先ほど購入したチケットのQRコードをかざし、中へ進みます。
航空会社ごとにカウンターがあるので、ご利用されるカウンターの列に並んでください。
カウンターでの搭乗手続きが終わると、「この時間までお待ちください」と書かれた紙をいただけます。
時間になったらこちらの出口から出ます。
最後に出国審査を受ける
先ほどの出口を出るとすぐ右手に出国審査と書かれた部屋があります。
搭乗手続きでもらった航空券とパスポート、空港鉄道のチケットを持ち中へ入ってください。順番に出国審査をしてもらうことができます。
航空券にスタンプを押してもらって、事前チェックインのすべての手続きは完了です!
空港での面倒な作業が一気に終わって嬉しい♪
事前チェックインにはどのくらい時間がかかる?何時間前に行けばいい?
日曜日の午前中で約30分
連休ではない通常の週末でも、空港鉄道のチケット購入から出国審査まで約30分ほどでした!
平日であればもう少し空いている可能性もあります。
連休中の場合や、地下鉄からソウル駅へ向かう場合は、地上のソウル駅へ移動があるためもう少し時間に余裕を持っていかれるのをおすすめします。
またソウル駅到着後、事前チェックインのカウンターがある地下までも、5分ほど歩きます。
地下鉄から行く方は迷ったらひとまず地上へ登ると分かりやすいですよ♪
事前チェックインの受付は約3時間(もしくは3時間20分)前まで
主な第1ターミナルの事前チェックイン対象航空会社
- アシアナ航空
- チェジュ航空
- ティーウェイ航空
- エアソウル
- イースター航空
主な第2ターミナルの事前チェックイン対象航空会社
- 大韓航空
- エールフランス
- ジンエア
- デルタ航空
- KLMオランダ航空
事前チェックインを済ませた後空港では何をすればいい?
空港に到着したらまず免税手続きを済ませよう
事前チェックインを済ませておけば、空港で搭乗前に必要なことは免税手続きくらいです。
免税手続きは搭乗後は申請ができないので忘れず行っておきましょう!
免税機械の場所や詳しいやり方もご紹介しています。あわせてご覧ください。
優先レーンから待ち時間なしで搭乗
優先レーンは車椅子や妊婦さんのマークが目印です!
免税手続きや、搭乗前のショップでのお買い物などが済んだら優先レーンから搭乗しましょう。
優先レーン付近に、日本語での事前チェックイン者への案内表記などは見当たりませんでした。優先マークがあると躊躇してしまいますが、実際に私が隣の通常レーンに並んだところ、こちらに行くよう案内されたので優先レーンへ進んでください。
はじめは優先レーンの場所分かるまですごく時間がかかってしまいました…
私が搭乗した時間は週末の午後ということもあり、通常のレーンは大行列で荷物のチェックにたどり着くまで30分以上はかかってしまいそうな雰囲気でした。
ですが、
待ち時間なしでの搭乗は事前チェックインの1番のメリットだと感じました!
事前チェックインは待ち時間もなく手ぶらでいいことづくし!
対象であれば利用するのが絶対おすすめ
まずは、午後出発の方は、仁川空港を利用する飛行機の便であることと、対象の航空会社であるかを確認してみてください。
事前チェックインのメリットは大きく2つ!
- 最終日に重いスーツケースを持ち歩かなくて良いこと
- 空港に到着してから搭乗レーンで長い行列に並ばなくて良い
これらを考えると間違いなくおすすめできる制度です!
仁川空港までの鉄道予約も売り切れの心配がなく安心
韓国への旅行者も年々増加し、人気の時間帯だと空港鉄道のチケットが売り切れてしまうこともしばしばあります。
3時間前までの購入であればほぼほぼ希望の時間が購入できるため、その点でも安心です。
仁川空港までは、明洞市内やソウル駅からバスで向かうこともできますが、早朝や深夜でない限り道が混んでいることが多いのであまりおすすめしません。
鉄道であれば予定時間よりも大幅に時間がかかってしまうということは無いので、飛行機に乗り遅れる心配もありません!
最後まで楽しい韓国旅を
最終日の旅行はせかせかして、あまり観光やお買い物ができなかった、ということも多いですが事前チェックインをしておけば少しでも軽い荷物でスムーズに移動ができます。
ぜひ韓国旅行の際はソウル駅での事前チェックインを試してみてください♪
韓国に旅行する際は、Wi-Fiのレンタルよりも韓国内の電話番号が使える「eSIM」がおすすめです。詳しくは下記でご紹介しています。